「自分ゴト」として捉えること
私が入社した2019年は、市場変化に伴う業績悪化や予算の縮小、さらには上司の退職と、困難ばかりでした。だからこそ、自分の成長が事業の成果に直結すると強く感じていました。入社1年目で何もできないとはいえ、「私がやらなきゃ誰がやる」という強い気持ちが湧いてきて、とにかく目の前のやるべきことに集中して業務に取り組んでいました。
その後、INUNAVIという犬に関する総合情報を発信する専門メディアの編集長に就任。その年に、新人賞を受賞することができました。そこでは、メディア戦略の中心となるSEOからコンテンツ編集、WEBサイトの開発からデザイン、ディレクション、セールス、広報まで幅広い業務に携わりました。
当時を振り返って思うことは、裁量権があれば成長するとは限らないということ。真の成長は、裁量権を持ちつつも、目の前の業務や組織の課題を「自分ゴト」として捉えられるかどうかだと思っています。